updated 05/10/30

大分国際車いすマラソン、ダイクが2連覇!
2位の笹原は1時間26分41秒で日本新記録樹立

先頭集団を引っ張る笹原=大分市弁天大橋(撮影:越智貴雄)

 晴天の中、第25回大分国際車いすマラソン大会が10月30日開催された。アテネパラリンピックのメダリストやマラソン世界記録保持者など20カ国から320人が参加した。沿道には小学校の児童達が応援の横断幕を掲げたり、今年も多くの観客が集まり熱い声援を送った。

 男子フルマラソンのT54/T53クラスで優勝を決めたのは、南アフリカのエレンスト・ヴァン・ダイク(32)。タイムは1時間26分37秒で大会2連覇を飾った。序盤から先頭集団を走り、久原折返し地点を過ぎたあたりからダイクと日本の笹原が集団から抜け出した。ゴール手前500Mで笹原を振り切りゴール。本大会は5度目の出場。現在ボストンマラソン5連覇中。昨年のボストンマラソンでは非公認ながら世界最高記録を更新。今大会でも強さを見せつけた。

 昨年、4位の笹原廣喜(31)は1時間26分41秒(日本新・自己ベスト)で2位。過去、大会11連覇をしているスイスのハインツ・フライ選手(47)は3位だった。

 女子フルマラソンのT54/T53クラスは、カナダのダイアン・ロイ(34)が1時間46分07秒でこちらも大会2連覇。

優勝者のエレンスト・ヴァン・ダイク選手コメント「最初はきつい追い風だったこともありグループが大きかった。正直20位以内に入ればいいと思った。しかし、折り返し地点を過ぎ向かい風になったとき、僕と笹原が少し出た。その時、2人とも疲れていたがお互い先頭を変わりながらレースを展開していった。最後は、力を振り絞りゴールした。」
「自分が今この世界でトップにいると思っている。この力を4〜5年はキープしたい」

笹原廣喜選手コメント「非常に満足の一言。今後この記録をさらにつめていきたい」

【全クラスの優勝者とタイム】

○男子フルマラソン
T51 ステファン・ストローベル 2時間39分46秒
T52 伊藤 智也 2時間02秒
T53/T54 エレンスト・ヴァン・ダイク 1時間26分37秒
○女子フルマラソン
T52 八巻 智美 2時間19分36秒
T53/T54 ダイアン・ロイ 1時間46分07秒
○男子ハーフマラソン
T51 浜添 要 1時間34分05秒
T52 森島 英樹 1時間11分16秒
T53/T54 渡辺 習輔 47分17秒
○女子ハーフマラソン
T52 要田 美紀 1時間16分16秒
T53/T54 川島 由美 54分56秒

【記事:越智貴雄】       
ゴール手前400M、一歩抜け出すダイク(左)と笹原=大分市営陸上競技場(撮影:越智貴雄)
ゴール手前、ガッツポーズするダイク(撮影:越智貴雄)


○関連記事○


第24回大会−カンパラプレス



○関連サイト○


大分国際車いすマラソン公式ページ

記録・結果(フル)−公式ページ

記録・結果(ハーフ)−公式ページ



⇒ トップページへ

カンパラプレスとは著作権リンク広告掲載写真使用についてお問い合わせ
Kanpara.comに掲載されている写真・記事の無断転載を禁じます。(C)Copyright THE KANPARA PRESS. All right reserved.