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福永凌太が銀メダル 男子走り幅跳び【パラ陸上世界選手権】

力強い跳躍を見せる福永凌太(撮影:越智貴雄)

 ニューデリーで開催されているパラ陸上の世界選手権(大会5日目)は1日午前、男子走り幅跳び(T13=視覚障害)が行われ、福永凌太(日本体育大学)が2本目に7メートル04をマークし、銀メダルを獲得した。

 優勝はスペインのイバン・ホセ・カノ・ブランコで、自己ベストとなる7メートル11を記録。ノルウェーのヴェガード・ドラグスンド・スヴェルドが6メートル88で3位に入った。

 レース後、福永は「今日は跳んでみないと分からないなと思いましたが、ファールもありましたがトータル的にはアベレージもだいぶ上がっているし、跳びとしては良かった。ただまとめきれなかった。1本目はファールでしたが、跳んだ時に『これは7メートルいけるな』と思った。次は400メートルですが、今日の幅跳びの感触からするといけるかなと思うので、今日の疲れをしっかり取ってメダルを狙いたい」と語った。

(取材・文:越智貴雄)

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