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パラアスリートと“勝ち飯”体験!夏休みの自由研究にもぴったりの料理教室が開催

8月にパラアスリートと一緒にアスリートの“勝ち飯”を作る、体験型イベントが行われる(画像提供:東京都)

パラスポーツをもっと身近に感じてほしい——。そんな思いから、東京都の「TEAM BEYOND」プロジェクトが、2025年8月に開催する注目イベントが「パラアスリートと料理教室 おいしく食べて強くなろう!」である。
このワークショップは、小学3〜6年生とその保護者を対象に、パラアスリートと一緒にアスリートの“勝ち飯”を作る、体験型イベントだ。自由研究にも最適で、親子で楽しみながら、栄養学やパラスポーツへの理解を深めることができる。

出演者は、世界で戦うトップアスリート。“食”でつながる2日間

東京パラリンピックで金メダルを獲得した鈴木孝幸選手(撮影:越智貴雄)

8月23日(土)には、6大会のパラリンピックに出場し、昨年のパリ・パラリンピックでは金メダルを含む4つのメダルを獲得したパラ水泳界のレジェンド・鈴木孝幸選手が登場。50m平泳ぎで自身の日本記録を16年ぶりに更新した彼のパフォーマンスの裏には、科学的トレーニングと徹底した食事管理がある。

8月24日(日)には、ブラインドサッカー元日本代表の鳥居健人選手が登場。卓越したボールコントロールと空間認知力で数々の国際大会に出場してきた鳥居選手は、料理も得意で、NHK「サラメシ」への出演歴もある。

「どうやって切るの?測るの?」驚きと学びの料理体験

片手で包丁を使うコツ、目の見えない状態での調味料の見分け方など、パラアスリートならではの“料理術”は、子どもたちの価値観を大きく揺さぶるだろう。
また、管理栄養士・公認スポーツ栄養士の鈴木志保子氏(23日)や秋葉美佳氏(24日)も参加し、トップアスリートを支える栄養の知識をわかりやすく解説。クイズや実践を通じて「おいしく食べて、体も心も強くなる」ためのヒントが得られる。

参加無料・申込は7月21日まで!

参加費は無料。定員は各回30名(全4回で計120名)で、応募多数の場合は抽選となる。申込はTEAM BEYOND公式WEBサイト「パラアスリートと料理教室 おいしく食べて強くなろう!」特設ページより。
この夏、ただ「料理を習う」だけでなく、「違いを知り、力を合わせて乗り越える」体験を、親子でぜひ。

【開催概要】

イベント名:「パラアスリートと料理教室 おいしく食べて強くなろう!」
主催:東京都「TEAM BEYOND」推進本部(スポーツ推進本部)
協力:味の素株式会社
日時:2025年8月23日(土)・24日(日)午前・午後 各2回
会場:中央区立築地社会教育会館(東京都中央区築地4-15-1
対象:小学3〜6年生とその保護者(1組2~3名)
費用:無料
申込締切:7月21日(月・祝)23:59
申込ページ:「パラアスリートと料理教室 おいしく食べて強くなろう!」特設ページより

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