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マルセル・フグが12度目の優勝 自身の世界記録に4秒差まで迫る【大分国際車いすマラソン】

フィニッシュラインを駆け抜け、勝利の雄叫びを上げるマルセル・フグ選手(撮影:越智貴雄)

世界最大規模の車いすマラソンとして知られる「第44回大分国際車いすマラソン」が16日に開催され、男子フルマラソンの最速クラス(T34/53/54)でスイスのマルセル・フグ選手が圧巻の走りを見せ、12度目の優勝を飾った。

力強く走行するマルセル・フグ選手(撮影:越智貴雄)

マルセル選手はレース中盤で先頭集団から抜け出すと、そのまま独走態勢へ。自身が持つ世界記録に4秒差まで迫る1時間17分51秒でフィニッシュした。2位には中国のロー・シンツゥエン、3位には日本勢最高位となる鈴木朋樹(1時間23分53秒)が入った。

女子(T34/53/54)では、マニュエラ・シャー(スイス)が1時間38分55秒で優勝を果たした。

(取材・文:越智貴雄)

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