速報 佐々木琢磨、10秒63で銅!男子100メートル【東京デフリンピック】

男子100メートル表彰式。銅メダルを獲得した佐々木選手(右)。銀メダルのスウェーデン選手がカメハメ波好きということから、3人でカメハメ波のポーズを披露した(撮影:越智貴雄)
東京で開催されている聴覚障害者のスポーツの祭典「デフリンピック」は18日、陸上の男子100メートル決勝が行われ、佐々木琢磨(仙台大学職員)が10秒63をマークし、銅メダルを獲得した。前回大会に続くメダル獲得となり、スプリンターとして安定した実力を示した。
レース後、佐々木は「1位を目指していたので悔しい気持ちはあります。ただ、最終的にメダルが取れて良かったと思っています。まだ200メートルが残っています。200メートルはデフリンピックの顔でもある山田真樹さんが得意としている種目。勝たないとメダルは取れないので、だからこそしっかり勝って金メダルを取りたいです」と力強く語った。

男子400メートル準決勝。山田選手が49秒03の全体トップで決勝にコマを進めた(撮影:越智貴雄)
また、午前に行われた男子400メートル準決勝では、開会式で選手宣誓を務めた山田真樹(ぴあ)が49秒03で全体トップ通過を果たした。決勝は19日に行われる。
(取材・文:越智貴雄)





