ブレードジャンパー、マルクス・レームが8メートル62センチの世界新！ パラ陸上ヨーロッパ選手権2021
8メートル62センチの世界記録を樹立したレーム。写真は、2018年ヨーロッパ選手権（ドイツ・ベルリン）8メートル48センチの世界記録樹立時（撮影：越智貴雄）
1日、世界パラ陸上競技連盟からのニュースリリースによると、ポーランドのビドゴシュチで行われたパラ陸上のヨーロッパ選手権（大会1日目）男子走り幅跳び（T64＝下腿切断など）で、ドイツのマルクス・レームが、8メートル62センチの世界記録を樹立した。レームは、3年前にドイツ・ベルリンで行われたヨーロッパ選手権で記録した8メートル48センチから14センチと大きく記録を伸ばした。
笑顔で観客に手を振るレーム。写真は、2018年ヨーロッパ選手権（ドイツ・ベルリン）8メートル48センチの世界記録樹立時（撮影：越智貴雄）
試合後のインタビューにレームは「すごいと思います。世界記録を取得することは常に素晴らしいことです。すでに何回かやっていますが、それでも特別な気分です。今日はうまくいったと思います」と、話した。
