ニュース

　天皇杯・皇后杯第40回飯塚国際車いすテニス大会最終日の14日、福岡県飯塚市で女子シングルス決勝戦が行われ、上地結衣（三井住友銀行）が、アニク・ファンクート（オランダ）を2-6、6-1、6-0で破り、6年ぶり7度目の優勝を果たした。同大会は、グランドスラムに次ぐスーパーシリーズで、パリ・パラリンピックに照準を合わせている世界のトッププレイヤーたちが参加した。

　上地は試合後のインタビューで、「まず最初にアニク・ファンクート選手とチームの皆さま、本日ファイナリストとして一緒に戦う事が出来て、非常に良かったです。とても良い試合だったと思います。この40周年記念という素晴らしい大会に、自身として、6年ぶりの優勝、そして皇后杯を頂けて、大変嬉しく思います。長年ご尽力頂いておりますスポンサーさんはじめ、ボランティアの皆さん、暑い中応援に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました」と、笑顔で話した。