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中西麻耶が走り幅跳びで5メートル70センチのアジア新! パラ陸上日本選手権2020

4本目の試技で、5メートル70センチのアジア新記録を出した中西(撮影:越智貴雄)

第31回日本パラ陸上競技選手権大会(大会1日目)が5日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、女子走り幅跳び(T64クラス=下腿切断など)で、昨年のパラ陸上世界選手権で金メダルを獲得している中西麻耶(阪急交通社)が、5メートル70センチのアジア新記録で優勝した。

中西は「(緊急事態宣言後)競技場が使えなかったが、公園や河川敷など、やりたい練習ができる場所を探し、練習の質を落とさなかった。コーチも私もコロナで難しくなったからといって志は変わらない。世界の選手たちと戦える準備はできている」と、話した。

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