カンパラプレス

ニュース

ニュース

近藤元が6m16の大会新で金メダル!【陸上走り幅跳び・杭州アジアパラ大会最終日】

走り幅跳び、大会新記録で金メダルを獲得した近藤元(撮影:越智貴雄)

 中国・杭州で開催されているアジアパラ大会最終日の28日、陸上男子走り幅跳び(T63=義足)で近藤元が6m16の大会新記録で金メダルに輝いた。

 近藤は「率直にうれしいです。昨日の100mでメダルとれなかったので、そのリベンジで幅跳びで金メダルをとれてうれしかったです。記録は自己ベストタイで、本当は自己ベストを更新したかった。(次の目標は)来年神戸で開催される世界選手権で100mも幅跳びもメダルを獲得して、パラリンピックでは(順位の高い)上のメダルをとれたらと思います」と話した。

 1500m(知的障害)では、男子の大川内健太と女子の山本萌恵子が金メダルを獲得した。

 杭州アジアパラ大会は28日、7日間の熱戦の幕を閉じた。今大会のメダルランキングは、1位が中国で521個(金214、銀167、銅140)、2位はイランで131個(金44、銀46、銅41)、3位が日本で150個(金42、銀49、銅59)という結果だった。

page top