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東京パラ金の佐藤友祈が甲子園でファーストピッチセレモニー! 「本当に緊張した」

東京パラで獲得した金メダル2個を胸にかけてファーストピッチセレモニーの大役を務めた佐藤友祈(撮影:越智貴雄)

 17日、阪神甲子園球場で開催の阪神対巨人伝統の一戦を前に、東京パラリンピック400メートルと1500メートルで2つの金メダルを獲得した佐藤友祈(モリサワ所属)が、ファーストピッチセレモニーに登場し、ワンバウンドながらもコースは良く、ボールはキャッチャーミットに収まった。

セレモニー後、ガッツポーズを見せる佐藤友祈(撮影:越智貴雄)

 ファーストピッチセレモニーの大役を終えて佐藤は「本当に緊張しました。手からボールが離れるタイミングが遅くなり、ワンバウンドになってしましましたが、ノーバウンドで投球したかった。80点の結果です」と悔しがりつつも、「今回のファーストピッチをきっかけに、5月に神戸で開催されるパラ陸上の世界選手権を応援してもらえれば嬉しいです」と、笑顔で話した。

甲子園フォントプロジェクト進行中!

スタジアム内に掲示されたプロジェクトを紹介するポスター(撮影:越智貴雄)

 今回の佐藤のファーストピッチセレモニーは、今年7月24日にフォントメーカー、株式会社モリサワの創業者らが「邦文写真植字機」を発明して100周年を迎えることによるメモリアルイベント。今年8月1日に開場100周年を迎える阪神甲子園球場と、モリサワの100周年記念共同プロジェクトとして、同球場のスコアボードで使用してきた伝統の「甲子園文字」を受け継ぎ、『甲子園フォント』としてデジタルフォント化する企画も発表されている。

 阪神甲子園球場のスコアボードは、1983年まで職人が筆で手書きしていて、その独特な字形が「甲子園文字」として親しまれていた。1984年以降は電光掲示方式に改修されたが、手書き時代を踏襲した字体が使用されている。その大切に受け継がれてきた「甲子園文字」が、現代の実用に即した『甲子園フォント』として今回のプロジェクトで制作される。より多くの人の読みやすさに配慮したUD(ユニバーサルデザイン)フォントをベースにするという。『甲子園フォント』は、2024年12月頃に完成予定で、2025年シーズンから、阪神甲子園球場のスコアボードで使用される予定。

文:越智貴雄

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