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国際化初代王者はクート・フェンリー! 東京マラソン2016

優勝したオーストラリアのクート・フェンリー選手(撮影:越智貴雄)

優勝したオーストラリアのクート・フェンリー選手(撮影:越智貴雄)

 28日に行われた「東京マラソン2016」男子車いすレースは、クート・フェンリー(オーストラリア)が1時間26分00秒で優勝。今年から国際化された車いすマラソンレースの初代王者に輝いた。
 
フェアンリー選手はレース後の会見で「今回のレースで勝つことが出来て、非常に光栄です。私が何よりも言いたいのは日本の洞ノ上選手、副島選手、鈴木選手の3選手が頑張ってくれたお陰で、早いタイムを維持するレースが出来たことです。一番のライバルは洞ノ上選手で、彼の前にゴール出来たのはラッキーでした」と語った。

スタート直後、先頭に出たのは、南アフリカのバンダイク(撮影:越智貴雄)

スタート直後、先頭に出たのは、南アフリカのバンダイク(撮影:越智貴雄)

<車いす男子上位結果>

1位 クート・フェンリー(オーストラリア)1時間26分00
2位 エルンスト・バンダイク(南アフリカ)1時間26分01
3位 洞ノ上浩太(ヤフー)        1時間26分01
4位 副島正純(ソシオSOEJIMA)      1時間26分02
5位 鈴木朋樹(関東パラ陸上競技協会)  1時間26分11
6位 西田宗城(バカラパシフィック)   1時間26分43
7位 山本浩之(福岡)          1時間29分13
8位 久保恒造(日立ソリューションズ)   1時間31分25

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