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ボッチャ団体は銀メダル獲得! リオパラリンピック

ボッチャ団体(脳性まひ)で銀メダルを獲得し笑顔の日本チーム=リオパラリンピック(撮影:堀切功)

ボッチャ団体(脳性まひ)で銀メダルを獲得し笑顔の日本チーム=リオパラリンピック(撮影:堀切功)

 リオパラリンピック大会6日目にあたる12日、ボッチャ団体(脳性まひ)の決勝戦。日本チームは、広瀬隆喜(アルムの森ペーターの丘)、木谷隆行(太陽の家)、藤井友里子(北陸銀行)、杉村英孝(伊豆介護センター)のメンバーで決勝戦へ。決勝の対戦相手は前回ロンドン大会優勝のタイ。4−9で惜敗し銀メダルとなった。

 ボッチャとは、重度脳性まひ者、あるいは四肢重度機能障害者のために考案されたスポーツ。2チームで対戦し、それぞれ赤か青のボール(6球ずつ)を投げるか転がして、コート内に置かれた白いボール(ジャックボール)にいかに近づけるかを競う。ボールは他のボールにぶつけてもよい。障害のためボールを投げることができなくても、アシスタントが持つ「ランプス」という勾配した補助具を使って投球できる。アシスタントは選手の指示に従ってランプスを上下左右に動かすが、アシスタントからアドバイスすることは許されず、アシスタントは常にコートに背を向けていなければならない。

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