カンパラプレス

ニュース

ニュース

大分国際車いすマラソンが台風の影響で中止

 29日朝、開催が予定されていた「第37回大分国際車いすマラソン(10時大分県庁前スタート)」が、台風22号に伴う気象状況の悪化による影響の為、中止が発表された。

 大分国際車いすマラソンは、1981年に障がい者医療の専門医で社会福祉法人太陽の家の創設者・中村裕博士(故人)の提唱により初められた大会で、世界で初めて「車いすだけの国際マラソン大会」としてスタートした。その後、毎年開催されるようになり、世界最大規模の国際大会までに成長。今年も、車椅子マラソン世界記録保持者、リオデジャネイロパラリンピック金メダリストらなど、国内外の多くのアスリートたちが大分に集結していた。

 大分国際車いすマラソンは、毎年10月最終日曜日に開催されているが、大会中止は今回が初めて。

page top