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パラスイマー森下「深海を泳いでいるようだった」 障がい者水連がプロモーション映像を発表

左から、冨樫選手、森下選手、櫻井常務理事、MICRO氏(撮影:越智貴雄)

 日本身体障がい者水泳連盟が14日、身体障がい者水泳をもっと知ってもらいたいという思いから、障がい者スポーツ競技では初の試みとなる、メジャーアーティストが書き下した公式テーマソング「魂 No Limit」とプロモーション映像「MY UNIQUENESS・・」の公開発表会見を都内で行った。

 公式テーマソング「魂 No Limit」は、代表曲「サンキュー!!」で一世を風靡した若者に根強い人気を誇るMICRO(HOME MADE 家族)氏がプロデュース。MICRO氏がイメージする障がい者水泳、そして取り組む選手の情熱を込めた楽曲となっており、「選手の皆さんを試合の前に応援することができたらという思いで制作した。アスリートの魂に限界はないと感じる」と話した。

 プロモーション映像には、アスリートとして厳しく自分を追い込む姿や、強靭な心と体が表現されており、障がい者水泳の魅力がぎっしり詰め込まれている。
 映像に出演した、リオデジャネイロパラリンピック出場の森下友紀(21)は「映像もかっこよく、歌がアップテンポですごく気持ちを押してくれる。この映像が、パラ水泳を知ってもらうきっかけになり、知ってもらった上でしっかり結果を出していきたい」と力強く話した。続けて撮影の裏話として「(撮影の演出で)初めて暗いところで泳ぎ、まるで深海を泳いでいるような経験ですごく楽しかった」と話した。
 プロモーション映像には、森下の他にも、日本身体障がい者水泳連盟の強化育成選手の中から、鈴木孝幸、木村敬一、冨樫航太郎、荻原虎太郎、小野智華子、小池さくらが出演している。

 日本身体障がい者水泳連盟HPで、本日14日17時から、公式テーマソングを使用したプロモーション映像が公開されている。

日本身体障がい者水泳連盟HP:http://new.paraswim.jp/

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