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東京&北京パラ出場を目指す村岡が、100と400で2冠!パラ陸上日本選手権2021

女子100メートルと400メートルを制した村岡(撮影:越智貴雄)

 パラ陸上の日本選手権(1日目)が20日、東京・駒沢陸上競技場で行われ、パラ陸上で東京パラリンピック、アルペンスキーで来年開催の北京パラリンピック出場を目指す村岡桃佳(トヨタ自動車)が、女子100メートルと400メートル(共にT54クラス=車いす)を制した。400メートルでは58秒00の自己ベスト。
 村岡は2018年に開催された平昌冬季パラリンピックアルペンスキーで金メダル含む5個のメダルを獲得している。

 村岡は「先週は、アルペンスキーのレースに出場していたこともあり、タイトなスケジュールではあったのですが、私なりに調整はできたと思います。100メートルは焦りからミスが出てしまい悔しいレースとなってしまいました。400メートルではがむしゃらに走った結果、なんとか逃げ切れました。自己ベストも出せてよかったです」と話した。

取材協力:斎藤寿子

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