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東京パラリンピック・両足義足の南アフリカ19歳が世界新記録で金メダル!

世界新記録で金メダルを決め、電光掲示板の前でジャンプして喜ぶヌタンド・マラング(撮影:越智貴雄)

 東京パラリンピック・陸上(28日、国立競技場)男子走り幅跳び(義足T63)が行われ、ヌタンド・マラング(南アフリカ)が7メートル17の世界新記録で金メダルに輝いた。
1本目、マラングは両足義足の助走で踏み切り、7メートル02で自身の持つ世界新記録(T61)を更新した。最後の6本目で7メートル17の大ジャンプを跳び、更に世界新記録を更新した。自身の持っていた6メートル47の世界新記録を1日で70センチも更新したことになる。
 日本の山本篤(新日本住設)は自身の持つ日本記録を更新する6メートル75を跳んだが4位、小須田潤太(オープンハウス)は自己ベストを更新し5メートル95で7位に入った。

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