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優勝は岡村!2位の和田はT11クラスで日本新! 別府大分毎日マラソン2016

ガッツポーズでゴールテープを切る岡村正広(撮影:越智貴雄)

ガッツポーズでゴールテープを切る岡村正広(撮影:越智貴雄)

 7日、第65回別府大分毎日マラソン大会兼リオデジャネイロ・パラリンピック視覚障害者マラソン代表選手最終選考会が行われ、視覚障害クラス男子は岡村正広(RUNWEB)が2時間27分24秒で優勝した。2位は和田伸也(JBMA)で2時間33分46秒。この記録は、T11クラスの日本新記録。3位は熊谷豊(AC・KITA)で2時間34分06秒のタイムだった。

T11クラス日本新記録(2時間33分46秒)でゴールした和田伸也(左)と伴走者の中田崇志(撮影:越智貴雄)

T11クラス日本新記録(2時間33分46秒)でゴールした和田伸也(左)と伴走者の中田崇志(撮影:越智貴雄)

 リオパラリンピックでのマラソン(視覚障害クラス)選考は、日本盲人マラソン協会が定めた選考規定により、ロンドンマラソン(2015年4月)でのメダリストである堀越信司(NTT西日本)が既に推薦順位第1位に決定している。今大会では日本人最上位(推薦順位1位の堀越選除く)で参加標準記録(2時間42分00秒)を突破した選手が推薦順位第2位となる規定により岡村が推薦順位第2位に決定した。なお、日本のリオデジャネイロ・パラリンピック派遣枠が決定していないため、視覚障害クラスに何人出場できるかは未定。

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