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道下が優勝! 別府大分毎日マラソン2016

力走する道下(中央ゼッケン71)=写真は10k付近(撮影:越智貴雄)

力走する道下(中央ゼッケン71)=写真は10k付近(撮影:越智貴雄)

 7日、第65回別府大分毎日マラソン大会兼リオデジャネイロ・パラリンピック視覚障害者マラソン代表選手最終選考会が行われ、視覚障害クラス女子は道下美里(JBMA)が3時間03分42秒で優勝を果たした。2位は近藤寛子(JBMA)で3時間18分05秒、3位は藤井由美子(びわこタイマーズ)で3時間24分06秒のタイムだった。

35k通過までは世界記録更新のペースで走った=写真は24k付近(撮影:越智貴雄)

35k通過までは世界記録更新のペースで走った=写真は24k付近(撮影:越智貴雄)

 リオデジャネイロ・パラリンピックの選考は、日本盲人マラソン協会が定めた選考規定によりロンドンマラソン(2015年4月)でのメダリストである道下が推薦順位第1位に決定しており、推薦順位1位を除く今大会日本人最上位で参加標準記録(3時間27分00秒)を突破した選手が推薦順位第2位に決定する規定により2位の近藤が推薦順位第2位に決定した。なお、日本のリオデジャネイロ・パラリンピック派遣枠が決定していないため、視覚障害クラスに何人出場できるかは未定。

トップでゴールテープを切る道下(左)と伴走者。惜しくも世界記録(2時間58分23秒)更新とはならなかった(撮影:越智貴雄)

トップでゴールテープを切る道下(左)と伴走者。惜しくも世界記録(2時間58分23秒)更新とはならなかった(撮影:越智貴雄)

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