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マルセルが初優勝! 東京マラソン2019車いすエリート

初優勝したスイスのマルセル・フグ選手のゴール=東京マラソン2019男子車いすマラソンエリート(撮影:越智貴雄)

 東京マラソン2019が3日、東京都庁をスタート、東京駅前・行幸通りをゴールとする42.195キロメートルで行われ、男子車いすマラソンエリートは、マルセル・フグが1時間30分44秒の記録で初優勝を果たした。日本人最高位は4位の洞ノ上浩太で、1時間35分39秒を記録した。

 競技後、マルセル・フグは「念願の東京マラソンでの優勝を達成できて大満足です。雨風の強いハードな試合でしたが、手袋をつけ、グリップを工夫して、戦略を持って臨んだ結果が出ました。2020年の東京パラリンピックに向けて、さらに努力していきたいです」と話した。

 日本人最上位は4位の洞ノ上浩太。2016年に国際化されてから、男子日本勢は初めて3位以内を逃した。洞ノ上は今回のレースについて、「これまでは、上り坂、下り坂、フラットでの高速キープ、ゴールスプリント など、選手それぞれがどこかに弱みを持っていました。しかし、今回のトップ3人はその穴がなく、力の差を実感しました」と振り返った。2020年の東京パラリンピックに向けて、「大会への切符が取れたら、コースを入念に調べ、上り坂、下り坂、コーナーのすべてを活用した走りを実現させて、勝利を目指していきたいと思います」と語った。

<男子車いすマラソンエリート上位結果>

1位 マルセル・フグ(スイス) 1時間30分44秒
2位 ダニエル・ロマンチュク(アメリカ) 1時間34分26秒
3位 エレンスト・バンダイク(南アフリカ) 1時間34分41秒
4位 洞ノ上 浩太(Yahoo!) 1時間35分39秒
5位 ジョシュ・キャシディ(カナダ) 1時間36分22秒
6位 鈴木 朋樹(トヨタ自動車) 1時間36分50秒
7位 吉田竜太(SUS) 1時間40分40秒

(文・上垣 喜寛)

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